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フードスコーレだより

「foodskole(フードスコーレ)」は、
「Shokuyokuマガジン」を発信する株式会社honshokuが主宰する
「食」の学び舎です。

2020年4月の開校以来、オンラインとリアルの両方で
食に興味を持つたくさんの方が集まり、
受講生や講師として学びあっています。

そこにある食への熱気と高ぶりを、
食のことが大好きな「Shokuyokuマガジン」読者のみなさんに、
フードスコーレ活動レポートとして
お届けしていきたいと思います。

レポートするのは、フードスコーレ事務局スタッフの
門之園知子(そのさん)と長嶋愛(めぐさん)、
時々、ほかのスタッフも登場します!

https://foodskole.com/

vol.1
はじめまして、フードスコーレです!

ショクマガ読者のみなさん、はじめまして!食の学び舎「フードスコーレ」事務局スタッフの長嶋愛です。

この「フードスコーレだより」では、フードスコーレで行われている講義のハイライトや、そこで生まれた食に対する発見や新しい視点、課外活動である部活動やイベントの紹介など、フードスコーレのことを存分にお伝えしていきたいと思います!

フードスコーレの風土

記念すべき「フードスコーレだより」1回目ですので、まずはフードスコーレの活動における想いと、どんな活動が行われているかについて、ちょっとだけ説明させてください。

自分と「食べもの」との関係について無意識になりがちな時代に、食についておもしろく学べる場所があってもいいんじゃないか。

honshoku平井巧のこの想いがきっかけとなって、2020年4月にフードスコーレは開校しました。

自然と平井がフードスコーレ校長に(ショクマガ編集長でもあります!)、honshokuのクリエイティブディレクター大森愛が副校長となり、ほかにも個性豊かな人たちがコアメンバーとなって、フードスコーレは運営されています。

フードスコーレには、立場関係なくみんなで学び合おう!という風土があり、校長や副校長をはじめ運営メンバーも、受講生や講師のみなさんと一緒になって食を学んでいます。

学んでいる方たちの顔ぶれはさまざま。料理人や農家さん、食品メーカーにお勤めの方など食を生業としている方から、自治体職員、学校の先生、大学生など、年齢も経験もそれぞれです。

フードスコーレの行動指針のひとつに、「価値観を押しつけない」というものがあります。

この行動指針が表しているのは、食に関する考え方は人それぞれであることを前提に自分の考えを主張してもいいけど、他の人の考えもちゃんと許容しましょう、というものです。

そうした行動は食に対する視野を広げることになりますし、対話の多い学び合いの場においては、互いを尊重し合う必要な姿勢であると、フードスコーレでは考えています。

フードスコーレのカリキュラムについて

フードスコーレのカリキュラムには、ひとつのテーマについて講師陣と一緒に約半年間かけて学び合う「Basicカリキュラム」と、食材や歴史について短期集中で深く学ぶ「Openカリキュラム」があります。

カリキュラムの他にゼミや部活動など課外活動も生まれていますが、ここで書いていると長くなってしまいますので、それはまた別の機会に紹介させてください!

2021年4月からスタートした「前期Basicカリキュラム」のテーマは「くらしと循環」。
食のサプライチェーンにおける生産から廃棄といった各パートを対象に、それぞれで抱える問題を取り上げました。このときのカリキュラムについて、よろしければこちらをご覧ください。

そして10月からスタートする「後期Basicカリキュラム」のテーマは、ずばり「食欲」。
食欲があるから私たちは生命エネルギーを取り入れることができる。その一方で、食欲を満たすために行われてきた経済活動が、大量生産・大量消費を良しとして、いまの環境問題につながっているのかもしれない。そんな食欲がもたらすプラスとマイナスなこと。私たちは食欲とどうつき合えば良いのかを考える、約半年間のカリキュラムです。

フードスコーレの講師には、大学の教授、料理人、農家、畜産家、起業家などさまざまな領域のプロフェッショナルな方たちをお招きしています。フードスコーレの活動に共感いただき、学ぶことを一緒に楽しんでくれる方たちばかり。この講師のみなさんが、もう本当にユニークすぎて。講義も座学だけでないスタイルで進んでいきます。

みんなで食べたいおむすびをむすんだり。和食料理人による大根丸々1本を上手に始末する料理を見学したり。私たちも、毎回どんな講義になるのか楽しみなんです。

フードスコーレでは、ユニークなカリキュラムやイベントをこれからも開いていきます。食を学ぶことに興味をお持ちでしたら、ぜひフードスコーレに遊びにきてください!

フードスコーレへのご質問ご相談がございましたら、私たちまで気軽にご連絡ください。また、この「フードスコーレだより」を読まれた感想もお寄せいただけたら嬉しいです。

それではまた、次回の「フードスコーレだより」をお楽しみに!

(フードスコーレ事務局/長嶋愛)


フードスコーレの関連メディア

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お問い合わせ先

Mail:school@honshoku.com
フードスコーレ事務局 宛

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